【暗示の心理学】~人の心を動かす禁断のメンタリズム~

暗示の心理学人を動かす

今日は暗示について詳しく解説します。暗示とは思い込みが現実になることです。例えば、「夢は叶う」と本気で思いこむことで現実化することがあります。

ほかにも、「杖」や「加齢」など、老いを連想させるような単語を見るだけで歩くのが遅くなります。

このように私たちは思い込みに無意識に影響を受けるのです。そこで今回は暗示を味方にする方法を紹介します。

少し怪しいかもしれませんが、私たちの思い込みは人生を大きく左右します。思い込みで人生を良くしたい方はぜひご覧ください。

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自己暗示

自己暗示

自己暗示とは「自分は○○な人間だ」と思い込むことです。例えば、「自分はテストで高得点をとれる」と具体的に思い込むことで本当に高得点がとれるようになります。

なぜなら、一生懸命勉強するようになるからです。ポジティブな過程を具体的に想像することで、目標を達成するための行動をとれます。それが成功に繋がるのです。

ただし成功を漠然とイメージするだけだと、それに満足してしまいます。努力を怠ってしまうのです。

単に「自分は成功する」と思い込むのではなく、「努力してこの戦略を使って成功する」など、目標達成の道のりや努力を思い描きましょう。

また、頑張る人間だと思い込むことで本当に努力を積み重ねられます。努力した思い出を振り返り、「自分は努力する誠実な人間だ」と自己暗示をかけましょう。

お守りを持ち、「これを持ったら誠実な人間になれる」と思い込むのも効果的な方法です。

言葉の暗示

セールスで使われる言葉のマジック

暗示にはセールスで使えるような言葉のテクニックが存在します。これはブログやマーケティングなどにも使えるので、試したい方は使ってみてください。

それとも

帰りたいときに嫌な顔されずにみんなを帰らせる方法があります。

それが「もう1杯飲みますか?それとも帰りますか?」と質問することです。「それとも」と2択を提示することで相手は後者を選びます。

なぜなら「もう1杯飲みますか?」と言った時点で、相手は頭の中で否定の言葉を浮かべるからです。

この時に頷きながら提案することで、相手も首を縦に振ってくれます。私たちは無意識に動作を真似するので相手が首を縦に振ると自分もうなずいてしまうのです。

このように「それとも」を使って、提案を質問の形にすれば、言いづらいことを言えるようになります。

セールスでは「今日はコーヒーを飲むだけですか?それともケーキなどを召し上がりますか?」と質問することで売り上げが伸びます。

理由づけ

私たちは無意識に理由を求めます。理由が正当でなくても「○○なので」という言葉を付け加えるだけで納得することがあるのです。

それを立証したエレン・ランガーの実験を紹介します。コピー機に並ぶ客に仕掛け人が「先に譲ってもらえないか」と声を掛けました。頼み方の種類は3つありました。

1番目の頼み方は「急いでいるので先に5枚だけコピーをとらせてくれませんか?」という「お願い+理由型」です。この頼み方は94%の方が順番を譲りました。

2番目の頼み方は「先に5枚だけコピーをとらせてくれませんか?」という「理由なし型」です。この頼み方で順番を譲った方は60%にすぎませんでした。

3番目の頼み方は「コピーをしなければいけないので、先に5枚だけコピーをとらせてくれませんか?」という「変な理由型」です。

これは順番を譲るのに正当な理由になっていません。しかし93%の人が順番を譲ったのです。

このように「なので」という言葉を付け加えるだけでも説得力が上がります。何かを主張する際には理由を述べるのが大事です。

ただし事態が大きい際には、理由が正当でないと見破られるので注意してください。

秘密の方法

「この続きは全然面白くないので見ない方が良いです。」

このような言葉を聞くと私たちは好奇心を掻き立てられるのです。実際にYoutubeの閲覧注意と書かれている動画は再生回数が伸びている気がします。

このようにあえて否定の言葉を使うことで注目を集めることができるのです。

みなさんも「気にしないで」と言われることで逆に気にしてしまった経験があるはずです。否定の言葉は歪曲して解釈されます。

自分が頭を良く見せたいときには「頭悪いです」というより、「頭が良くないです」と言った方が知的に見せられます。これも万能なテクニックです。

セールスでは「もう買わないですよね?」と尋ねることで売り上げを少し伸ばすことができます。機会があっても皆さんは使わないですよね。

見ないでください。優秀で誠実な人以外は。

このような言い回しも人を動かす強力な武器になります。

「この本は読まないでください。早慶に受かりたい人以外は」

「このプログラムには申し込まないでください。本当にお金を稼ぎたい人以外は」

「このマッチングサービスには登録しないでください。本当にモテたい人以外は」

否定の言葉を工夫して使うことで、多くの人の注目を集めることができます。否定の言葉は使い方次第で人を操る強力な武器になるのです。

オススメ本(たぶんあなたは買わないと思いますが…)

この本はマインドリーディングについてわかりやすく解説された本です。日常で使える相手の心を操る方法が具体的に書かれています。

著者であるトルステン・ハーフェナーさんは実際にパフォーマンスで催眠術なども披露しているので説得力もあります。

これを読めば相手の本音を理解でき、心をグッとつかむことができます。あなたはブログを読むだけにしますか?それともこの本を買ってマインドリーディングの知識をさらに深めますか?

まとめ

今日はブログでも使えるようなテクニックを紹介しました。自分も今後、このテクニックを使っていこうかなと考えています。

みなさんもぜひ試してみてください。今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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参考文献(論文)

Langer, Ellen J., Arthur Blank, and Benzion Chanowitz. “The mindlessness of ostensibly thoughtful action: The role of” placebic” information in interpersonal interaction.” Journal of personality and social psychology 36.6 (1978): 635.

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