【SNSの心理学】~なぜあなたは「いいね」を欲しがるのか?~

SNSの心理学役立つ心理学

SNSは私たちの生活に欠かせないものとなってきています。若い人でtwitterやinstagramをやったことのない人はいないはずです。しかしなぜ、SNSがこんなに流行るようになったのでしょうか。

合理的に考えて、誰かの写真やつぶやきを見てもあまり得しないはずです。しかしSNSには、ハマらせるような心理的要因があるのです。今日は私たちがSNSにハマる理由やSNSを正しく使う方法を詳しく解説します。

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SNS中毒になる原因

SNSに依存する人

SNSにハマる人が多い理由は人気が数字として測定できるからです。フォロワーやいいねの数は人気度を測る指標になります。

私たちは自分や他者がどれくらい人気かを知りたいため、SNSの虜になってしまうのです。研究でもいいねが快感をもたらすことが判明されています。

「仲間から注目されている」と感じた時に人を気持ち良くする神経伝達物質が放出されます。これは危険ドラックを摂取した時と同じ快感なのです。そのため自分の投稿にいいねがたくさんついた時に快感が得られます。

つまり、自分の投稿にいいねがつくことは快感なのです。いいねやフォロワーが増えるときの快感を得たいがためにSNSに依存する人も多くなります。

SNSの悪い使い方

いいねを欲しがる人

いいね欲しさにSNSをやってしまうと止められなくなります。ギャンブルやたばこ並みに依存性が強いのです。しかもスマホ1つでできるため、多くの時間を費やしてしまいます。

実際にSNSに費やす時間が長ければ長いほど孤独感が強まり、人生に対する満足度が低下することが分かっています。人気欲しさにSNSをやってしまうと孤独感が強まってしまうのです。

また、友達を監視するのに使うのも悪い使い方です。監視を目的に使っている人は人気や魅力を自分と比較する傾向がありました。他人と比較するためにSNSを使う人にはうつ傾向が見られたのです。

SNSをすぐに辞めるのは難しいです。しかしいいね欲しさや友達を監視するために、SNSの使うのはよくないことを認識しておきましょう。

SNSのよい使い方

SNSで友達と交流する人

注目を浴びるためにSNSを使う人がいる一方で、友達と仲を深めたり、新しい友達を探したりするためにSNSを使う人がいます。

これは正しい使い方です。SNSによって趣味や悩みを共有できる友人を見つけやすくなりました。

ニッチな趣味は身近では見つけにくいので、趣味友達を見つけるのにはとても便利です。また悩みを投稿することで、慰めの言葉をもらい元気が出るようになります。

このようにSNSはコミュニケーションツールとして使うべきです。友達が欲しいときや会話をしたいときにSNSを使うのが心理学的によい方法です。

中学生,高校生とSNS

中高生のSNS中毒

以前、思春期が一番ステータスを気にする時期であることを紹介しました。いいね数やフォロワー数などを過剰に気にするのです。

自分もその一人でした。LINEのタイムライン機能のスタンプ数やtwitterのいいね数を増やそうと必死になっていました。

このように中高生はSNSにハマってしまいがちです。しかし研究では過度のネット利用が、社会的な能力に悪影響を及ぼすことが判明しています。

恋愛対象の相手と実際に会うより、ネットでの交流を優先させている人を研究で調査しました。すると喧嘩しても仲直りできないなど、社会的な能力の発達に遅れが出ることが分かったのです。

思春期にネット中毒なってしまうと、共感能力などの社会的な能力が低くなってしまいます。中高生の方やお子様を持っている方はSNSをやりすぎないように注意しましょう。

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オススメ本

スマホが普及したことで私たちは退屈になったときにすぐスマホを使うようになりました。会話をしている時でも沈黙が訪れたらすぐにスマホをいじります。

しかしこれは良いことではありません。スマホを使いながら会話をすると、共感能力が落ちるのです。

また、すぐにスマホをいじることで創造力や集中力が低下してしまいます。では、スマホとどんなふうに付き合っていくべきなのでしょうか。

この本にはスマホとの正しい付き合い方が書かれています。スマホを使いすぎて困っている方はぜひクリックして、買い求めください。

まとめ

いいねやフォロワーはステータスを測る指標になります。私たちはステータスを上げたいためにいいねを欲しくなってしまうのです。

SNSの使い方には良い点と悪い点があります。人気欲しさにSNSに触れると、依存する恐れがあるので注意しましょう。今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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参考文献(論文、書籍)

Sherman, Lauren E., et al. “The power of the like in adolescence: effects of peer influence on neural and behavioral responses to social media.” Psychological science 27.7 (2016): 1027-1035.

Nesi, Jacqueline, et al. “Technology‐based communication and the development of interpersonal competencies within adolescent romantic relationships: a preliminary investigation.” Journal of Research on Adolescence 27.2 (2017): 471-477.

Nesi, Jacqueline, and Mitchell J. Prinstein. “Using social media for social comparison and feedback-seeking: Gender and popularity moderate associations with depressive symptoms.” Journal of abnormal child psychology 43.8 (2015): 1427-1438.

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