人を思い通りに操れる【ラベリング・テクニック】

説得人を動かす

相手を自分の思うままに操るのはとても難しいことです。しかし、ラベリング・テクニックを使うことで、自分が望んだ行動を相手に取らせる確率を上げることができます。では、ラベリング・テクニックとはどんなものでしょうか。今日はそれをご紹介します。子供に勉強させたい両親、部下に一生懸命仕事をしてもらい上司にはとても役立つ内容です。ぜひ最後までご覧ください。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ラベリング・テクニックとは

ラベリング・テクニックとは相手に対してある信念や態度や特徴をラベルのように貼り付けることです。その後、相手はそのラベルに沿った行動をとるようになります。例えば、子供に勉強させたい状況を思い浮かべてみてください。ラベリングを使ってどう勉強を促せばいいでしょうか。それは「勉強熱心」というラベルを子供に貼り付けることです。具体的に、「あなたは勉強熱心な人だよ」という言葉をたくさんかけてあげることで、子供は本当に勉強熱心になります。次に実際に行われた研究をご紹介します 。

ラベリング・テクニックの実証効果

アリス・タイバルトとリチャード・ヤルクという2人の研究者は実験で選挙の投票率を高めようとしました。一つのグループには「あなたは投票を通じて政治に参加する、平均より意識の高い市民」であることを告げ、ラベリングをしました。もう一方は「関心や行動が平均的である」と告げました。すると、「意識が高い」とラベリングされたグループは自分のほうが良い市民だと考えるようになり、選挙に行く可能性が15%も高くなったのです。

ラベリング・テクニックの使い方

ラベリング・テクニックは人を思い通りに動かしたい状況ではとても効果的な技です。子育て中の親は子供に「勉強熱心だね」や「粘り強いね」などの言葉をたくさんかけてあげましょう。子供は本当にその言葉通りの行動をとるようになります。部下を育てている上司がいたら「誠実」や「創造性が高い」と言ってあげましょう。ラベリングされた部下は期待に沿った行動をとるようになります。

オススメ本

この本は影響力の武器を実践するための事例が50個も載っています。これを読めばビジネスからプライベートまで影響力を駆使して他人の心を動かすことができます。影響力の武器を読んだことがない人でもわかりすく解説されているのでとてもおすすめです。興味のある方は是非読んでみてください。今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

Tybout, A. M., & Yalch, R. F. (1980). The effect of experience: a matter of salience?. Journal of Consumer Research6(4), 406-413.

コメント

タイトルとURLをコピーしました