【書評&感想】影響力の武器~④日常に潜む好意~

影響力の武器の好意についての書評人を動かす

今日は影響力の武器の一つである好意について解説します。好意は私たちの生活に大きな影響を及ぼすのです。セールスでは客と仲良くなることで売り上げを伸ばそうとする会社もあります。

みなさんも「店員が好きだから」や「雰囲気が好きだから」という理由で店を選んだ経験があるはずです。

そこで今回は好意を左右する5つの要素を紹介します。この5つの要素を満たすことができれば、あなたは多くの人に好かれながら影響力を発揮できます。

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外見の魅力

ハンサムな男性

外見は好感度を大きく左右します。私たちは顔が良い人は性格や頭もよいと思い込むのです。これをハロー効果と呼びます。

身体的魅力が影響力の大きさを示す研究を紹介します。人事採用の場面では、面接の際の身だしなみの良さが、仕事に必要な資格よりも大切だったのです。

またペンシルバニア州で行われた実験ではハンサムな男性の方がずっと軽い判決を言い渡されていました。ほかにも魅力的な外見を持つ人は給与が高かったり説得力を持ちやすかったりします。

つまり外見は好感度に大きな影響を及ぼします。これに対し私たちができることは身だしなみを整え、肌を綺麗にすることです。

髪形や服装がだらしない方は損をします。身だしなみはしっかり整えましょう。また肌の手入れをしていない人は保湿をすべきです。

保湿するだけでも肌の質が大きく変わります。定期的に保湿をすることで、肌が乾燥しなくなり、印象もよく見えます。

ちなみに自分が使っているのはココナッツオイルです。ココナッツオイルはあまりべたつかないため、出かける前に塗ってもあまり目立ちません。

メンタリストのDaiGoさんもオススメしているので、興味のある方はこちらをチェックしてください。

類似性

真似をする

私たちは自分と似ている人を好みます。類似性も好感度を大きく左右するのです。以前共通点探しが好感度を上げる行動になると解説しました。

これは私たちが似通った人を好むのが原因です。相手との共通点を挙げることで、相手に「自分と似ている」と思わせることができます。これは意見、性格特性、経歴、ライフスタイルなど、どんな領域でも当てはまるのです。

保険のセールス記録を調べた研究では、年齢や宗教がセールスマンと似ているほど契約の確率が上がったことが判明しました。

私たちは自分が好きなので、自分と似た人も好きになります。仲良くなりたい人と共通点を見つけたらそれを伝えていくべきです。

お世辞

お世辞を言う人

お世辞も好意を持たれる一つの行動になります。私たちは少し盛られたお世辞でも信じる傾向があり、相手を好きになるのです。

しかし、あまりにいい加減なお世辞を言うと好感度が下がってしまいます。なぜなら私たちは自分が見た自分と他人が見た自分を一致させたいからです。

例えば頭が悪くて、自分でも頭の悪さを自覚している人に「頭いいね」とほめても逆に好感を持たれなくなります。

お世辞はある程度相手の思っていることと一致させるべきです。そのため相手が頑張っていることを褒めるのは確実に好感度が上がります。

読書を頑張っている人に対しては知識量を褒めたり、スポーツを頑張っている人には運動神経を褒めたりしましょう。また努力を褒めるのも、多くの人に使える有効な方法です。

接触

連絡を頻繁に取りあい仲を深める

私たちは慣れ親しんだものを好みます。たくさん顔を見た人やよく会う人を好きになる傾向があるのです。

実際の研究では被験者にスクリーンで高速で流す数種類の顔写真を見せました。高速で流したため、被験者は顔写真の顔を覚えていませんでした。

しかし顔写真の人と対面した時には、スクリーンに映った回数が多い人ほど好感を持たれたのです

つまり私たちはたくさん会う人を好きになります。仲良くしたい人とは頻繁にアプローチすることで仲を深められるのです。

ただし相手が「しつこい」と思ってしまうと逆効果になります。やりすぎには注意しましょう。

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条件づけと連合

美味しいそうな食事をする人たち

すでに好きなものと結びつけることも好感度を上げるための秘策になります。これはセールスなどで使われている手法です。

CMでイメージの良いタレントを使うことで、商品に好感が持たれるようになります。例えば、人気のある女性タレントが化粧品をPRすることで、化粧品にも良いイメージが持たれるのです。

日常でも条件づけされる場面が見られます。嫌われている子供と遊ぶ人は実際に嫌われてなくても、嫌われているように思います。私たちは良し悪しを関連付けだけで判断する傾向があるのです。

実際の研究でも一緒に美味しいものを食べていると、その人を好きになることが判明しています。これはおいしい食事と相手を関連付けるからです。

好ましいものと関連付けることで自分の好感度を上げることができます。仲良くしたい人にはその人の好きな趣味を一緒にすることで、仲を深めることができるのです。

オススメ本

日常の様々な影響力についてわかりやすく解説された本です。この本を読むことでセールスに騙されなくなります。

また影響力を自分で駆使し、大きな成果を発揮することもできます。メンタリストDaiGoさんも値段の10倍以上の価値があると仰っていました。日常で影響力を発揮したい方は見逃さないでください。

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まとめ

好意を左右する5つの要素


・外見的魅力
・類似性
・お世辞
・接触
・条件づけ

今日は行為を左右する要素を紹介しました。どれも使えるテクニックですので、ぜひ使ってください。

また好感度を高める行動について以前記事を書きました。こちらの記事も有益なのでチェックしてください。今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

参考文献(論文)

Mack, Denise, and David Rainey. “Female applicants’ grooming and personnel selection.” Journal of Social Behavior and Personality 5.5 (1990): 399.

Stewart, John E. “Defendant’s Attractiveness as a Factor in the Outcome of Criminal Trials: An Observational Study 1.” Journal of Applied Social Psychology 10.4 (1980): 348-361.

Evans, Franklin B. “Selling as a dyadic relationship–a new approach.” American Behavioral Scientist 6.9 (1963): 76-79.

Bornstein, Robert F., Dean R. Leone, and Donna J. Galley. “The generalizability of subliminal mere exposure effects: Influence of stimuli perceived without awareness on social behavior.” Journal of personality and social psychology 53.6 (1987): 1070.

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