【能力を向上させるたった1つの方法】運動、仕事、勉強すべてに共通する能力を伸ばすコツ

能力を上げる方法能力を上げる
こんな方におすすめ

・運動、勉強などのスキルを上げたい方

・向上心のある方

・子供の能力を伸ばしたい方

皆さんは自分の能力を上げたいと考えていませんか?

「もっと数学ができるようになりたい」や「スポーツがうまくなりたい」など、現在でも何かしらの能力を伸ばしたいと考えているはずです。

実は仕事や勉強、スポーツに共通する能力の伸ばし方が存在します。これを実践すればどんな分野でも永遠に能力を伸ばし続けることができます。

あなたもある分野のエキスパートになれるのです。自分もこの記事の内容を勉強に取り入れることによって効率的に知識を吸収できるようになりました。

超一流になりたい方はぜひご覧ください。

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能力を上げる2つの要素

能力を上げる要素

能力を上げるには欠かせない2つの要素があります。それは「限界的練習」「心的イメージ」です。それぞれ詳しく解説します。

限界的練習

ただの練習をずっとしていても能力は伸びません。実際に運転歴20年のドライバーは運転歴5年のドライバーに技術が劣っています。これは運転手がただの練習しかしていないからです。

作業のように同じ経験をずっと繰り返しても能力は伸びません。能力を伸ばすには限界的練習をしなければいけないのです。

限界的練習とは自分の快適ゾーンの外に出て目的を持った練習を行うことです。これは分野を問いません。限界的練習には4つの特徴があります。

具体的な目標

「うまくなりたい」と漠然と考えながら練習しても能力は伸びません。能力を上げるには練習自体に目標を持つことが大切です。

野球であれば「低めのボールを見極めるために下半身を鍛える」といった目標。勉強であれば「ベクトルの分野が全然わからないため、ベクトルの基礎問題を解く」とった具体的な目標が必要です。

ただ練習するだけでは能力は伸びないので、まずは練習自体に具体的な目標を立てましょう。

集中

能力を伸ばしたいなら練習に全神経を集中させなければいけません。作業に没頭しなければいけないのです。みなさんは練習や作業に集中できていますか?

一流の人は練習中にもフロー状態に入っています。スポーツ、勉強、ビジネスなど、すべての分野において能力を伸ばすには練習や作業に集中しなければいけません。

【関連記事】 仕事が充実させる【フロー体験9つの構成要素】~つまらない作業を楽しくするための心理学~

フィードバック

能力を伸ばすには自分のやったことが正しいのかのフィードバックが必要です。プロのスポーツ選手は優れた指導者によって素早いフィードバックを貰うため、能力の伸びが早まります。

勉強でも自分の解き方が正しいのかを確認してもらうことで成績が上がりやすくなるのです。

しかし、独学の場合はフィードバックがもらえません。この時どうすればいいでしょうか?

指導者や先生がいなくても効果的に技能を高める方法があります。それは技能を繰り返し練習できる構成要素に分解し、弱みを見つけ、それを直すことです。

例えば、英語の受験勉強を独学でする際には最初に範囲を分解します。長文、文法、英作文、和訳など、多くの種類があります。文法の中にも仮定法や関係詞、分詞など、いろいろあるはずです。

そして分解し終えたら苦手なところを特定しましょう。特定した分野を集中して練習することよって能力が効果的に伸びます。マインドマップを使うとわかりやすく要素に分解できるのでオススメです。

能力を伸ばすには優れた指導者を見つけるのがベストです。しかしそれが困難な場合は、自分で構成要素を分解し、1つ1つ苦手なのかを分析し、問題があるところを練習して直すようにしましょう。

コンフォートゾーンから脱却

ずっと同じことをしていても能力は伸びません。能力を上げるには自分のコンフォート・ゾーン(快適ゾーン)から脱却しなければいけないのです。

数学でも足し算などの自分が確実に解ける問題に取り組んでも能力は上がりません。数学の力を伸ばすには問題を解くのに努力を要するものでないといけないのです。

これはどの分野においても同じです。自分にとって少しきつい練習をしないと能力は伸びません。実際に研究でもそれが判明しています。

20~30年の経験がある医師は、メディカルスクールを出て2~3年しかたってない医師に比べて一部の客観的なパフォーマンス指標で劣っているのです。

つまり同じ作業の繰り返しは能力を維持する程度の効果しか持ちません。能力を伸ばしたいのであれば自分にとって少しきつい練習をしなければいけないのです。

心的イメージ

心的イメージ

限界的練習を積むことによって、その分野の心的イメージが形成されます。心的イメージとは大まかにいうとパターンを掴んでいくことです。

例えば、野球の練習を続けることによってコースを打ち分ける感覚を掴んでいきます。

勉強も同じように数学の問題を多く解くことによって、問題の解き方のイメージを掴んでいけます。「これは微分の問題だからこうして解こう」や「これは仮定法の問題だから助動詞の過去形が入る」といった感じです。

全体像を掴み、細部を特定できるのが心的イメージです。心的イメージが形成されると、自分のした間違いを見つけやすくなります。そして間違えた原因もしっかり特定できます。

そのため心的イメージができていくほど、能力の伸びが加速されるのです。逆にスキルを磨いていくと心的イメージも磨かれます。

囲碁や将棋、チェスをやっている人が盤面を見ただけで状況が読めるのはこれが原因です。全体像をつかみ、構成要素を分解することが能力を上げるためには欠かせません。

しかし超一流の人に共通する条件がもう1つあります。次に能力を高めるもう一つの条件に付いて詳しく解説します。

能力の高い人のもう一つの条件

能力の高い人は練習する

超一流の人と普通の人には他にも違いがあります。それは練習時間です。バイオリン科の音大生を対象にした研究を紹介します。

音楽専攻の教授陣に「Sランク」、「Aランク」、「Bランク」の音大生を10人ずつ挙げてもらいました。Sランクは他の学生を圧倒するようなパフォーマンスをします。

そして対象となった30人に徹底的な聞き取りを行ったのです。経歴や練習時間、実績などいろいろ尋ねました。

するとほとんどの質問は回答が似通っていたのです。一番技術を伸ばせるのは独りでの練習であり、睡眠をとることが重要と答えていました。

また、練習は楽しくないとも答えていました。「練習は能力を上げるためにやらなければいけない」と考えていたのです。

しかし一つだけ大きな違いがありました。それは練習時間です。練習に費やした時間の合計は大きく違いました。

18歳まで練習した時間の合計の平均は、Bランク:約3420時間、Aランク:約5310時間、Sランク:約7410時間となりました。

つまり能力の差は練習時間によって生まれるのです。これは他の分野でも共通しています。

要するに能力を上げるには限界的な練習をたくさんするしかありません。努力なしで技能を伸ばせる人などいないのです。

しかし中には「能力は遺伝で決まるんじゃないの?」と考える方もいると思います。次にその疑問を徹底的に解説します。

遺伝は関係するのか?

能力と遺伝は関係するのか

能力を上げるのに遺伝はほとんど関係ありません。高い能力を持つ人は練習や努力によって手に入れたのです。天才は陰でめちゃくちゃ努力をしています。

遺伝が関係するのは初めの内だけで、時間が経つにつれ、練習時間が重要になってくるのです。

実際に音楽的技能とIQは初心者の内は相関があります。しかし経験年数に応じて、相関が小さくなっていくのです。

遺伝は能力を決定する要素として影響が少ないです。「才能がない」のはただ思い込みになります。

「音痴」と言われている人は小さいときに音痴のレッテルを貼り、音楽や楽器の練習を避けているため、自分で音痴と決めつけているのです。

実際に練習すれば、音痴は治ります。勉強や運動なども同じです。能力が低いのは遺伝でなく、苦手と思い込んで練習しないからです。

しかし特訓することによって苦手は克服できます。先生や親は子供に対し「勉強ができない」など、ネガティブな思い込みをしますが、これはやめるべきです。

なぜならこの思考が現実になってしまうからです。

子供は親に期待されていないと考え込むと努力をやめてしまいます。ネガティブなレッテルを貼られた子供は可能性を閉ざすのです。これが遺伝的な才能を信じることの弊害になります。

生まれながらの天才は陰で凄い努力をすることによって誕生します。

間接的な遺伝の影響

遺伝は間接的に能力に影響します。遺伝によって練習時間に影響を及ぼすのです。

例えば、遺伝的に悲観的な人は、「なんて自分はダメなんだ」と思い込み努力を怠ることがあります。

外向的な人は仲間を必要とするため、集団での練習に長い時間取り組めます。

このように遺伝は間接的に能力に影響を及ぼします。ただし「数学の遺伝子」などは存在せず、直接的には影響を与えません。

なぜ超一流は練習を続けられるか?

一流の人が練習を続けられる理由

プロの楽器演奏者は1日何時間も練習に費やしています。なぜ超一流の人は練習を長く続けられるのでしょうか?

1つは誘惑を遠ざけているからです。プロの人は練習をスケジュールに組み込み、練習を妨げる要素を排除しています。

それに加え、オンとオフの区別をしっかりしています。1時間以上没頭するのは厳しいため、1時間やったら休憩を取り入れているのです。

もう1つは高い意欲を持っているからです。

高い意欲を持つには能力を高めたいという願望成功する気持ち大きな目標が必要になります。

能力を高めたいという願望

みなさんも何かに取り組む際には能力を高めたいと思っているはずです。しばらく練習を続けると能力そのものが意欲の源になります。練習は将来のための投資に見えてくるので、ずっと鍛錬し続けられるのです。

成功する気持ち

また成功する気持ちも大切です。「いつか自分はできるようになる」と思っていないと練習をやめてしまいます。それを避けるためには仲間を作りましょう。

自分を応援し、切磋琢磨できるような仲間を作るのが有効です。こうすることで粘り強く練習に取り組めます。

大きな目標

最後は大きな目標です。高い意欲を持つためには夢が不可欠です。自分は自由な生活を手にするという夢があるために1年以上勉強できています。

長期的にきつい練習を続けるには夢がなければ不可能です。スポーツをする人はプロフェッショナルや最高スコアを大きな目標に掲げているからこそ頑張れるのだと思います。

大きな目標や成功する気持ちがあるからこそ一流の人は苦しい練習をずっと継続できるのです。

【関連記事】 仕事や勉強で高いモチベーションを維持するための心理学的な方法

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オススメ本

今日はこの本から抜粋して紹介しました。メンタリストDaiGoさんもオススメしていた良書です。

スポーツから勉強、ビジネスまで応用可能な能力の伸ばし方がたくさん書かれています。勉強やスポーツを極めたい方にはピッタリの1冊です。

何かの能力を伸ばしたい方は見逃さないでください。

一流になるには

今日は能力の伸ばし方について解説しました。能力は遺伝ではなく、限界的な練習をした時間によって決まります。

また苦しい努力を続けるには、夢や「自分はできる」という思い込みが大切です。

今日紹介したことを長期間実践することであなたも超一流になれます。

短期的には成果は見えないですが、将来的に大きな利益になるので、今日紹介した内容はぜひ活かしてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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参考文献(論文)

Ericsson, K. Anders, Ralf T. Krampe, and Clemens Tesch-Römer. “The role of deliberate practice in the acquisition of expert performance.” Psychological review 100.3 (1993): 363.

Choudhry, Niteesh K., Robert H. Fletcher, and Stephen B. Soumerai. “Systematic review: the relationship between clinical experience and quality of health care.” Annals of Internal medicine 142.4 (2005): 260-273.

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