今日は相手の体のしぐさで相手の本音を見抜く方法について解説します。
観察しただけで本音を見抜ければ、コミュニケーションで優位に立つことができます。なぜなら相手が大好きなものや、その時の感情が仕草を見ただけで判断できるからです。
「この人は本当に興味を持っているのか?」や、「自分のことをどう思っているのか?」が相手のしぐさを見るだけで理解できるようになります。
実際外れる場合もありますが、大半は当たります。本音を見抜きたい人がいる場合はぜひご覧ください。
瞳孔

一般的に瞳孔は暗くなると大きくなり、明るくなると小さくなります。しかし同じ明るさでも私たちの瞳孔の大きさは変化するのです。興味が惹かれるものや好きなものに対しては瞳孔が大きくなります。
また、私たちは瞳孔が大きい人に対して魅力的な印象を持ちます。瞳孔が大きさに対し私たちは無意識に注意を払っているのです。そのため、カラコンで瞳孔を大きく見せると魅力的に見えるようになります。
一方で嫌いなものやネガティブなものに対しては瞳孔が小さくなります。嫌な記憶や、無関心なものには瞳孔が閉じるのです。友達に他人の印象を聞く際には瞳孔の大きさに注目すると本音が見えてきます。
好きな場合は瞳孔が開き、嫌いな場合は閉じます。心を透視したい方はぜひやってみてください。
また、ババ抜きなどやポーカーにもこのテクニックは使えます。取られたくないカードを抜こうとすると、相手の瞳孔が閉じます。
そのため相手の瞳孔が閉じた時のカードを引くと勝てるようになるのです。このように瞳孔に注目すると本音が見破れるようになります。
目

目を大きく見開くと相手は「もっと知りたい」というサインを示しています。これは「もっと見たい」興味を示しているのです。
例えば、興味を引くような話題を話した場合、本当に興味を持つものであれば、相手は目を大きく見開きます。
一方で目が小さくなると相手は納得していないことを示します。一方的な話をされ、情報が足りないと思っているのです。目が閉じている場合はその話をもう一度詳しく伝えなければいけません。
口

口も目と同じような動作の働きかけをします。口を開けている状態は「もっと情報が欲しい」と示しています。このように目と口を開けている場合は会話をしてほしいというサインになります。
一方で、口を固く閉じていると相手は拒絶を示すのです。「受け入れたくない」や「これ以上話したくない」など、防御していることを示します。
好きなものと嫌いなもの

好きなものを想像する際には私たちは瞳孔が開き、口も微笑むように開きます。一方で嫌いなものを想像する場合には瞳孔や目は閉じ、口もぎゅっと閉まるのです。
このように私たちは好きなものや嫌いなものが顔に出ます。顔を観察することである程度相手の好き嫌いを把握することができます。興味のある方はぜひやってみてください。
作り笑い
作り笑いと本当の笑みも顔で見分けることができます。作り笑いは持続時間が短く、通常唇だけで行われます。
また、顔のどちらかが引きつっており、不正直に見えます。一方で本物の笑みは目じりに小さなしわでき、眉が少し下がります。
持続時間も作り笑いより長いです。こちらの動画だとわかりやすく比較できます。このように私たちは作り笑いかどうかも顔で判断できるのです。
オススメ本
人の心を読む方法について詳しく書かれた本です。私たちは表情を注意深く観察すれば、ある程度感情を読み取ることができます。
そのやり方についてこの本は詳しく解説しています。これを読めばマインドリーディングを日常で使うことが可能です。
表情やしぐさで相手の考えを読み取ることができます。人の心を読み、コミュニケーションの達人になりたい方は是非クリックして、買い求めください。
まとめ
・好きなものを見たり考えたりすると瞳孔が開き、口も少し開く
・嫌いなものを見たり考えたりすると瞳孔が閉じ、口もぎゅっと閉まる
・目と口が開くと、相手は話に興味を示している
今日は顔のしぐさから本音を読む方法について解説しました。参考本の著者であるトルステンハーフェナーさんは人の心を読むために必死に他人を観察したそうです。
自分も最近他人の行動を見るようになりました。すると、2人の関係性など見ただけで理解できるようになってきます。
皆さんもぜひ、今日紹介した知識や本を使って、他人を観察してみてください。電車の中やショッピングモールなど、観察できるところは沢山あります。
これを繰り返せば本当に相手の本音を見抜くことができます。興味のある方はぜひ実践してください。今日も最後までご覧頂きありがとうございました。
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